『主治医が見つかる診療所』食べながらラクに脂肪を減らす方法まとめ

『主治医が見つかる診療所』食べながらラクに脂肪を減らす方法まとめ

2018年10月18日放送のテレビ東京系『主治医が見つかる診療所』で放送された「一切ムリせずに!食べながらラクに脂肪を減らす」というダイエット特集のやり方・まとめ記事です。

 

《トピックス》
▽一切無理しない!食べながらラクして脂肪を減らす方法
▽選び方さえ間違わなければスイーツを食べても痩せられる!

皆さん、食べたいものを我慢して脂肪を減らそうとしていませんか?

でも、今回版組で紹介されたのは「食べていいダイエット」!
「食べながら楽に脂肪を減らす」ことができるなんて本当でしょうか(@_@。

ではでは、さっそく見てみましょー!

①一切無理しない!食べながらラクして脂肪を減らす方法

指導者:管理栄養士・伊達 友美先生(51歳)。
かつては65㎏ありましたが、自らのダイエット法で現在は42㎏だそうです。
今はフリーランスの管理栄養士として脂肪を減らす食事法を指導して6000人以上を成功に導いてきました。
そのコンセプトは「食べても痩せる」。
伊達先生のダイエット法を実践して、92㎏あった体重が1年半で50㎏(-42kg)になった女性も。

このダイエットの実践者:大神いずみさん(元アナウンサー・49歳)。
かつては可憐なアナウンサーだった大神さんも、26歳当時に比べて15kgも太ってしまったそうです。
今年から糖質制限を始めていますが、なかなか成果が表れず、4kg痩せてからはずっと体重もずっと停滞中…。

ダイエットで陥りやすい落とし穴①食物繊維

▼普段の朝食:玄米ご飯(80g)、具だくさんの野菜スープ、菜の花、シラス、きんぴらごぼう、納豆

▼カリスマ栄養士・伊達先生の評価「60点」
(落とし穴ポイント)「具だくさんの野菜スープ」。

食物繊維が多すぎるとかさ増しした分、他の栄養素が足りなくなります。結果、栄養バランスが悪くなる場合もあるんです。
野菜だけでお腹を満たそうとすると脂肪を減らす栄養素が不足し、痩せにくくなってしまうんです。

改善案

おすすめは「ビーフジャーキー」
伊達先生によると、この朝食で足りないのは「たんぱく質」。
たんぱく質は筋肉や臓器の材料となる大切な栄養素ですが、たんぱく質が不足すると筋肉量がダウンしてしまい、脂肪が燃やせなくなってしまいます。
脂肪を減らすためにはたんぱく質は絶対必要な栄養素です。
また、「動物性」のたんぱく質であるということも重要な要素。
一見、豆腐や豆など、植物性たんぱく質の方がカラダによさそうですが、人間はそもそも動物なので動物性の方が吸収がいいのです。
動物性タンパク質にはたんぱく質、鉄分、L-カルニチンが含まれていて、これが代謝を上げるのに必要な成分。
ちなみに動物性たんぱく質は1日に手のひら2つ分摂るのがおすすめ。

ダイエットで陥りやすい落とし穴②ノンオイルドレッシング

▼普段の昼食:ゆでタマゴ、野菜スープ(もち麦入り)、もずく酢、野菜サラダ、ノンオイルドレッシング、ブラックコーヒー

▼カリスマ栄養士・伊達先生の評価「75点」
(落とし穴ポイント)「ノンオイルドレッシング」。

ノンオイルドレッシングは脂がなくても美味しく食べられるように糖質を多く含んでいるものがあります。糖質制限している人はノンオイルドレッシングは実はタブー。

改善案

おすすめはマヨネーズ。マヨネーズには脂肪を減らすために必要なたんぱく質と脂質が含まれている、とても理にかなった調味料です。ただし、マヨネーズでもカロリーオフタイプは×(糖質が多いので)。
適量のマヨネーズは満足度もアップするのでおすすめです。

ダイエットで陥りやすい落とし穴③肉に+α

▼普段の夕食:牛モモ肉のステーキ、サラダ(缶詰のサバ)、和え物(トマト・キュウリ)
※糖質が気になるのでご飯はなし。

▼カリスマ栄養士・伊達先生の評価「90点」
(落とし穴ポイント)この肉にあるものをかけるとさらにいい。

改善案

肉に「ペッパーソース」をかけるとさらに良い。
お肉を食べる唯一の弱点は「腸内環境を悪くしてしまうかもしれない」ということ。
そこで重要なのは発酵調味料。(ペッパーソースは発酵調味料なんですね)
発酵食品には腸内環境を改善し、代謝を促進するはたらきがあります。納豆やチャーハンにもペッパーソースはおすすめです。

このダイエット法の注意点

肉やマヨネーズははほどほどに。食べ過ぎに注意しましょう。

大神いずみさんが10日間実践した結果

大神いずみさんが脂肪を減らす伊達式テクニックを試したところ…
10日間で「-1.3kg」減量することに成功しました。

②スイーツを食べてもいい裏ワザ!我慢なしダイエットで-13kgも!

指導者:管理栄養士・菊池 真由子先生(52歳)。

1万人の脂肪を減らすことに成功したカリスマ栄養士。
これまでに阪神タイガースや国立循環器病センターで最新の栄養学に基づく食事指導を行ってきました。
昨年出版された「食べても食べても太らない法」は20万部以上。
今回指導するのは、スマホやパソコンを使って食べながら脂肪を減らす「ブログダイエット」

菊池先生のブログダイエットを実践した人では下記のような驚異の結果を出している方もいるそうです。
・9か月で-13kg(60代女性)
・6ヶ月で-7kg(40代男性)
・4ヶ月で-8kg(30代女性)

全員が一切ムリせず、脂肪を減らすことに成功してきたそうです。

このダイエットの実践者:お笑いコンビ芸人・バイキングの西村瑞樹さん(41歳)。
西村さんは20歳のころに比べて20kgも体重が増えてしまったそうです。

好きなものをガマンしないブログダイエットの方法

インターネット上のブログに、食べた料理とその説明文を毎日毎食アップします。
これを見た菊池先生が「どうせ食べるならこうしましょ」と脂肪を減らすための添削をしてくれるというもの。
先生と顔を合わせることもないので、誰にも知られることなくこっそりと脂肪を減らすことができるんです。

先生の指導を受けるには、本来なら3か月待ち。
今回の番組では特別にその方法を具体的に教えてくれています。

●菊池流食べながら脂肪を減らす方法①

・1日3食を食べ、ドカ食いを防ぐ。
・ビールは飲んでもいいけど1日平均500mlまで
・調味料はトウガラシよりもショウガオイルを使う。

トウガラシよりもショウガがおすすめ!

脂肪を減らすにはトウガラシよりショウガがおすすめ。
トウガラシに含まれるカプサイシンとショウガに含まれるジンゲロンは、どちらも脂肪を減らすはたらきがありますが、カプサイシンには食欲増進の効果もあるのでしょうがの方がおすすめ。

脂肪を燃やし、減塩効果も期待できる「ショウガオイル」の作り方

作り方:皮付きショウガを(フードプロセッサーなどで)みじん切りにする、加熱したオリーブオイルに入れ、弱火で1分かき混ぜる。
冷ました後、瓶に入れて冷蔵庫で保管すれば1週間は持ちます。パスタのほか、炒めもの、焼き物に使えます。

●菊池流食べながら脂肪を減らす方法②

・ビールを飲み始める時に枝豆を一緒に食べる。

枝豆には糖質を分解するビタミンB1、脂肪を燃やすビタミンB2が含まれている。

・刺身と焼き魚だったら、刺身を選ぶ。

脂肪を落とすのは刺身。刺身の方が魚が持つビタミン類、脂肪を落とす栄養成分がたくさん含まれている。焼いてしまうと焼け落ちてしまうのでもったいない。魚の脂には肥満につながる中性脂肪の増加を抑えるDHAやEPAが豊富に含まれています。焼き魚にするとDHAやEPAが落ちてしまう。

・スイーツならショートケーキよりも断然シュークリーム。

ショートケーキはスポンジの中に砂糖がたっぷり含まれている。ショートケーキ327kcalに対してシュークリームは228kcal。選び方を間違えなければスイーツを食べながらでも脂肪は減らせる。

西村瑞樹さんが2週間実践した結果

・体重 83.2kg→81.8kg(-1.4kg)
・内臓脂肪 138㎠→117㎠(-21㎠)※基準値100㎠以下
・ウエスト99.9cm→94.3cm

まとめ

実践したのは10日間~2週間と短期間でしたが、無理のない、健康的なダイエット法なので継続すればリバウンドせずにダイエットが成功できそうですね。
過度なストレスや我慢のし過ぎでいつも挫折してしまう、という人にはおすすめです。