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更新日時:2015.07/02

【タイプ別】夏の頭皮トラブルを防ぐスカルプケア


【タイプ別】夏の頭皮トラブルを防ぐスカルプケア

乾燥しやすい肌、脂っぽくなりやすい肌など、肌質には個人差がありますよね。
そして、乾燥肌なら保湿重視、オイリー肌なら皮脂コントロールを意識するといった具合に、肌質に合わせてスキンケアを工夫していると思います。

では、頭皮のケアについてはどうでしょうか?
頭皮は顔の皮膚とつながっています。
当然、頭皮にもドライに傾きやすいタイプと、オイリーに傾きやすいタイプがあります。
スカルプケアも、頭皮の状態に合わせた方法を取り入れることで、頭皮トラブルを防いで良い状態に保つことにつながります。

頭皮の状態は、美しい髪を育てることにも影響します。
ぜひ、ご自身の頭皮の状態にあったスカルプケアを行ってくださいね。

皮脂が多い「オイリー頭皮」ケアのポイント

【タイプ別】夏の頭皮トラブルを防ぐスカルプケア

頭皮はもともと皮脂腺や汗腺が多く、皮脂が多くなりやすい部分です。
顔が脂っぽくなりやすい方は、頭皮もオイリーなことが多いでしょう。
シャンプーしてから10分後に頭皮を押してみて、指に皮脂がつく場合は「オイリー頭皮」だと言えます。

頭皮の皮脂量が過剰になると、ベタつきやにおいが気になりやすかったり、脂性のフケができやすくなったりしてしまいます。
こうしたオイリー頭皮は、以下のようなポイントを押さえてケアしましょう。

・「さっぱり」タイプや「スカルプ用」のシャンプーを
過剰な皮脂や皮脂に付着した汚れをすっきりと洗い流して、余分な油分を与えない「さっぱり」タイプのシャンプーや、「スカルプ用」のシャンプーを選びましょう。

・シャンプー前にお湯で丁寧に予洗を
皮脂汚れをきちんと落とすために、シャンプー前にお湯で1分程度、頭皮の汚れを洗い流しましょう。

・シャンプーは頭皮を「もみ洗い」
爪を立てたりこすったりせず、皮脂をもみだすようにして頭皮を洗いましょう。
皮脂が気になる時は二度洗いもおすすめ。シャンプーが残らないようにしっかりとすすぐことも大切です。

乾燥しやすい「ドライ頭皮」ケアのポイント

乾燥しやすい「ドライ頭皮」ケアのポイント

顔よりも皮脂が多くなりやすいとは言え、エアコンや紫外線などの影響で頭皮が乾燥しがちな方もいます。
シャンプーしてから1時間後に頭皮を押してみて、指に皮脂がつかない場合は「ドライ頭皮」だと言えるでしょう。

ドライ頭皮はかゆみを感じやすくなります。爪で掻いてしまうと傷がついて炎症が起こる場合もあるので気をつけたいですね。
ドライ頭皮のケアのポイントは以下のような点になります。

・シャンプーは低刺激なものを
乾燥した頭皮はバリア機能が低下してデリケートな状態です。
刺激を受けやすいので、アミノ酸系やナチュラル系などのマイルドな洗浄力のシャンプーを選びましょう。

・ぬるま湯で洗う
熱すぎるお湯は、頭皮をさらに乾燥させる原因になります。
シャンプーとすすぎの際にはぬるめのお湯を使いましょう。

・頭皮マッサージで血流を促す
頭皮が乾燥していると硬くなって血行も悪くなりがちです。
シャンプーの時に指の腹で優しくマッサージして血流を促すようにしましょう。

オイリー頭皮とドライ頭皮、それぞれのスカルプケアのポイントをご紹介しました。
季節や体調によって肌の状態が変化するように、頭皮の状態も変化するものです。

ご自身の頭皮の状態に合わせたケアを取り入れてみてくださいね。

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