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更新日時:2015.03/26

うんちは健康のバロメーター!テレビや雑誌で話題の「腸内フローラ」


テレビや雑誌で話題の「腸内フローラ」

最近、「腸内フローラ」や「腸内細菌」、「腸管免疫」など、腸と健康の関係について取り上げたたくさんのテレビ番組や雑誌、ネットの記事を目にするようになりました。
その内容を見ると、ガンも糖尿病も高血圧も心臓病も、また認知症やうつ病、アレルギーやアトピー性皮膚炎、肥満や老化や性格までもが腸内細菌と深く関わっているというから驚きです。
2013年に理化学研究所が腸内フローラの研究発表をして以来、世界の公共機関で腸内細菌叢の研究が盛んに行われるようになりました。
また、2014年の9月に同研究所と癌研究会有明病院が「アリアケ菌」なる名前の腸内細菌を発見、発表し大きな話題になりました。

※アリアケ菌が出す代謝物質DCAは細胞の老化を促進します。老化した細胞が発ガン物質をまき散らし周りの細胞をガン化させるというメカニズムが解明されました。
ちなみに、大腸ガン、肝臓ガン、乳ガン、前立腺ガンなどはこの「アリアケ菌」が関与している事も解ってきました。また、アリアケ菌は肥満になると増えるそうです。


今回は「細菌」だけに「最近」話題の(笑)「腸内細菌」についてお話します。

科学の進歩で解明された腸内細菌

10年くらい前までは、善玉乳酸菌の代表は「ビフィズス菌」、悪玉菌の代表は「ウェルシュ菌」という説明で、乳酸菌関連商品販売メーカーが独自の乳酸菌を研究開発して商品化し、CMを流していたようなイメージでし たね。
しかし、科学の進歩により、現在に於いては200種類以上の腸内細菌が発見解明されるまでに至ってきました。
ちなみに腸内細菌の種類は500~1000種と言われています。
まだまだ未解明の腸内細菌の方が多いにも関わらず、前述のような多くの病気に関与しているのであれば、全ての腸内細菌が解明されれば、ほとんどの病気が改善可能になってくると考えるの は必然ですよね! 腸の中の環境を整えておくことが万病の予防になるということです。

また、人それぞれには手相ならぬ「腸内細菌相」があることも解ってきました。
自分の腸の中にいる200種類もの菌を分析し特定して棒グラフによって示すことで、手相のように個々それぞれの様相が現れるのです。
それに応じて自分がアレルギー体質だとか、肥満体質だとか癌になりやすい体質だ、などが解るようになってきました。

うんちは大きな便りです!!

赤ちゃんのうんちは理想的!

赤ちゃんのうんちは理想的!

それでは、腸内環境を自分でチェックする方法はあるのでしょうか?

実は、「うんち」が大きな便りなのです!!

うんちの状態を確認すれば、簡単に健康状態を把握することが出来るのです。
では、健康的なうんちとはどのような状態を言うのでしょうか?
「バナナ便」とよく言われるように、黄色いバナナのような便で水にプカプカ浮かぶ便を健康的なうんちと言います。みなさんが思っているよりはるかに黄色い便です。

赤ちゃんのうんちを思い出してみてください。
赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときは、腸の中に悪玉菌が存在しません。産声を上げた瞬間から呼吸とともに雑菌が体内に入ります。成長の過程で色々なものを舐めたりしながら雑菌を体内に取り込みます。また 、離乳食を始めた頃から悪玉菌が増え始めます。
しかしながら善玉菌が圧倒的に多い赤ちゃんのうんちは黄色くて水にプカプカ浮くのです。
赤ちゃんのうんちが理想的な健康うんちです。自分のそれと比べてみてくださいね。

腸内細菌のバランスを整えて健康的な生活を

腸内細菌は、善玉菌が20%、悪玉菌が10%、日和見菌が70%のバランスで存在しています。そして、日和見菌が善玉菌の味方をしている状態が健康的な腸内細菌の状態です。 善玉菌が圧倒的に有利な状態の時は、腸の中が発酵している状態になります。逆に悪玉菌が圧倒的に多い状態の時は腐敗している状態です。
悪玉菌が優位であればあるほどうんちは腐敗して黒ずみ、アリアケ菌などの悪玉菌が活性化して老化物質や肥満物質やガスなどを大量に発生させ大腸から体内に吸収されていきます。健康なうんちや おならは臭くないということもしっかりと理解しておきましょう!!

うんちは何でできている?

うんちはこんな成分でできている

うんちの成分を分析してみましょう!!
一番多い成分は水分で60%を占めています。
二番目に多いのは、腸壁の細胞で20~25%です。
ターンオーバーで押し上げられた皮膚が垢となって落ちるように、消化という重労働を強いられた腸壁の細胞が剥がれ落ちるのです。
三番目は、腸内細菌の死骸で10~15%です。
雑菌やウイルス、添加物や農薬などの有害な物質と戦ったり、消化しきれていない食べ物を必死に消化した結果です。
そして残りの5%が食べカスです。

たくさん食べたからうんちがいっぱい出たと思っている方がほとんどだと思われますが、このような観点から見ると、たくさん食べると腸壁や腸内細菌の負担が大きくなって、ボロボロになっている と言うことがお分かり頂けると思います。

健康的なうんちをするために気を付けることとは?

規則正しい食生活や適度な運動、睡眠をとることが大切

規則正しい食生活や適度な運動、睡眠が大切

うんちを健康的にするには以下のようなことに気を付けてください。

① 食べ過ぎない
② 野菜を中心に食べる(食物繊維は善玉菌の大好物)
③ 肉を減らす(肉は悪玉菌の大好物)
④ 食事において添加物や農薬、砂糖を減らす
⑤ 睡眠時間をしっかりとる
(特にゴールデンタイム(※1)にしっかり寝る)
⑥ 適度な運動
⑦ 適度なストレス
⑧ 冷たいものを飲まない
※1)夜10時~深夜2時をゴールデンタイムと言います。

健康的なうんちをして万病の予防、改善を試みては如何でしょうか!!

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筆者略歴
健康アドバイザー淺間真二 淺間 真二(あさま しんじ) │ 健康アドバイザー
1963年東京生まれ。健康業界に20年間以上携わり、全国各地で健康セミナーや講演活動、健康食品のプロデュースも行っている。
長年の研究や経験から、体作りの基礎として「腸を健康にすること」「体温を上げること」「酵素を摂ること」の3つの健康法を提唱している。

(講演や取材のご依頼はお問合せページよりお願いします。)

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