2006年03月01日(水)
初めての飛行機
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syouyaは1歳2ヶ月。家族で沖縄旅行に行ってきました。
車での旅行は何度か行ったことあるし、近場で混まなければ電車も大丈夫。飽きたら降りればいい。
でも、沖縄…当然飛行機ですよね。あの閉ざされた空間で約2時間。おとなしくしていられる?耳鳴りは平気?号泣してしまったら周りの人にも迷惑よね…とにかく何があっても 『途中で降りられない』…それが一番の心配でした。
寝てしまえばなんてことはないんでしょうけど、1歳2ヶ月ともなると自我もはっきりしているし、いつもと違う環境だったり、目新しいものがあると『寝たくない』んですね、きっと。
見るもの全てに興味があるから何でもさわってみたい、でも飛行機の中では動き回れないからせいぜい私の膝の上でピョンピョン跳ねる程度。固定されるのを嫌がるし、すぐに飽きちゃう。一度ぐずりだしたら、同じ環境であやしていてもなかなか泣き止まない…。
何とかこの難関をクリアしようと、飛行機の便選びからsyouyaをぐずらせないように計画しました。そして飛行機の中がちょうどお食事時間になるように。これで20分は消化できる…。
飛行機に乗る前にまずは空港内で思いっきり歩かせ、動きたい気持ちを落ち着かせます。席についてからはその空間に慣れさせようと、『絵本で見た飛行機に乗ってるんだよ』『このお椅子に座ってベルト”かっちん”よ』『小さな窓だね』『ここにスクリーンがあるよ』『もうチョットしたらお空をとぶよ』…などなどかたっぱしから解説。離陸してちょうど耳鳴りがする頃を見計らってミルクタイム。間を持たせるために飛行機でお弁当。その後も膝の上でsyouyaを立たせたり絵本を読んだり、どうしてもグズグズ…な時は赤ちゃん用のおせんべいを食べさせ…飛行機の中で音楽を聴くのが大好きな私としては、初めてそれが叶わなかった旅でもありました。
一番助かったのは後ろの席の人が話しかけてくれたこと。座席の隙間からいないいないばぁをしたり、握手をしたり、syouyaにとっては、どんなおもちゃよりもそのやりとりが楽しかったようです。
飛行機の話ばかりになってしまいましたが、沖縄はこの寒い季節でも20℃ある南の島。のんびり温かい空気や人に触れ、syouyaも思いっきり走り回り、たった4日間でひとまわり大人に(子供に?)なったようでした。行きと帰りとでは明らかに歩くペースが違いましたもの。良いのか悪いのかは別として、親から離れて歩けるようにもなったし。
そうそう、飛行機は2歳以下が無料でした。少し大変だけど、まずは2歳までに一度空の旅に連れて行ってもいい思い出ができるかもしれませんね。 | | |
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