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2008年05月15日（木）
ストレスとめまい、難聴
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春、わたる風も心地良く新緑が目に眩しい季節。新しい生活や仕事がスタートし、期待と不安が交差する時期でもあります。そんな時、何となく「ふらふらする」「寝起きた時にめまいが起こる」「耳が詰まった様な、閉がった感じ」「キーン・ジーッなど耳鳴りが聞こえる」など、今まで自覚したことが無い症状を感じたことがありませんか？
「耳」という感覚器は、ストレス、疲労、寝不足などの体調不良の影響を受けやすく、難聴、耳鳴り、耳閉感（聴覚機能）などの障害を起こす事があります。また、「めまい」の原因の70％は耳の障害であるとも言われているほど「耳」は「聞こえ」だけでなく「めまい」も担当している器官です。代表的な病気には突発性難聴やメニエール病などがあり、中には聴神経腫瘍のような脳腫瘍の一種の怖い病気もあります。
感覚器は一度障害を受けるとなかなか治りにくく、また障害が残ってしまうこともありますので、早い時期の治療が大切です。出来るだけ早く耳鼻咽喉科専門医の診察を受けることをお勧めします。
大河原クリニック
院長 大河原 大次
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