いきいき健康らいふ
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2007年12月15日(土)  女性のためのかかりつけ医
 産婦人科というと、「特別なとき以外にはお世話にならないわ」と、思っている方が多い
のではないでしょうか。ところが、専門医の立場からすれば、実は逆。女性の一生を通じて常に身近なところにあるのが、産婦人科の医者と言ってもいいでしょう。例えば、女性の思春期に訪れる生理。そして“性”の問題。20代に入れば成熟期として妊娠・出産の問題。そして50歳前後に多くなる女性ホルモンのアンバランスによる更年期障害。老年期の骨粗鬆症の問題、そして年齢を問わずに気になる女性だけのガンなど。ここでざっとあげた問題だけでも、すべて産婦人科に関係するものばかりです。女性にとって産婦人科の主治医を持つことは、女性にしかない病気や不調を予防して治療する上で、とても大事で、何よりも安心なことなのです。産婦人科というのは、必ずしも内診をするところではありません。もちろん、症状や病気によっては内診が必要になります。今は設備も進化し、イスにただ腰掛ければ自動的に診察スタイルになり、医者の目とアイコンタクトをとりつつ、検査・治療を進めることも可能になりました。これは医者と患者さんとの信頼関係を築く上に大切なことなのです。これなら、初めての方でも安心ですよね。
 この機会にあなたも産婦人科のホームドクターをつくってみてはいかがでしょうか。

早川クリニック
院長 早川 篤正
http://hayakawa.clinic-tokyo.jp/index.html

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