2006年05月01日(月)
過敏性腸症候群
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過緊張時や過労気味の際に、腹痛や下痢、腹部の膨満感などの症状を、一度は経験している方が多いのではないでしょうか。
しかし、もともとストレスが胃腸症状に出やすい体質の方や過剰なストレスに長期に曝されている方などが、自律神経のバランスを失うことで、これらの症状に慢性的に悩まされるようになった状態が過敏性腸症候群です。
通勤途中の電車の中や職場での仕事中にトイレに駆け込みたくなるなど、社会生活に支障をきたすようになり受診することが多く、また、周囲の人に症状を説明しにくかったり、理解してもらえないことで一人悩んでいる事が殆どです。この状態が長引くと体の症状だけでなく、生活面での問題、さらには精神的苦痛が絡む複雑な状況が固定化することになるため、早めの治療をすすめることはもとより、難治化している場合には、身体症状の治療に加え、精神的ケアや社会生活面にも配慮した治療が必要になります。
適切な治療をすれば症状の軽減をはかれるので、一人で抱え込まずに専門の医師に御相談することをおすすめします。
******************************************************** 参照ホームページhttp://www.michiwa.co.jp/clinic/index.htm ミチワクリニック 院長 佐久間一穂 ********************************************************
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