2005年10月01日(土)
自律神経失調症について その1
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Q:最近体の不調が気になり、友人に相談したところ「自律神経失調症では?」と言われました。TVや雑誌でよく聞く言葉ですが、そもそもどのような病気なのでしょうか?
A: 【自律神経とは?】 自律神経は、「交感神経」「副交感神経」という二つの神経からなっています。脳内の視床下部という所に中枢があり、そこから全身の臓器や組織に神経線維を張りめぐらしています。
【自律神経の働き】 私たちの体は、気温の変化や精神的ストレスなど外からの刺激に対して、体内の状態を一定に保とうとする働き(ホメオスタシス)があります。体温を一定に保ったり、食べたものを消化させたり、心拍の速度を調節したり、このような体の動きは、すべて私たちの「意志」とは関係なくコントロールされていて、この働きを担うのが「自律神経」で、すべての器官を調整しています。
次回は「自律神経失調症とは?」また「治療について」をお話し致します。
******************************************************** 参照ホームページhttp://www.michiwa.co.jp/clinic/index.htm ミチワクリニック 院長 佐久間一穂 ********************************************************
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