2005年09月01日(木)
紫外線から眼を守ろう
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眼の紫外線対策忘れていませんか?
近年、紫外線による日焼けや皮膚ガンなどのトラブルが多く取りただされています。実は紫外線は肌だけでなく眼にも大きな影響をもたらすのです。夏の強い日差しだけに限らず冬場でも眼への負担があります。紫外線対策は1年を通して必要となっているのではないでしょうか。冬によく耳にするのが「雪目」と呼ばれているものです。これはスキー場などで雪に光が反射し、その照り返しで大量の紫外線に長時間さらされると、黒目角膜の表面の粘膜が日焼けを起こした状態の事を言います。また仕事柄、溶接や殺菌灯などを使う方は、これらの人工的な紫外線にも同様の眼障害がおこりますので十分注意が必要です。さらに角膜だけでなく眼球内部の網膜に対する影響もあります。紫外線UVカットの施してあるサングラス(色の濃いレンズというよりは目をしっかり覆う形の方が効果あります)・眼鏡・ゴーグル・コンタクトレンズを使用するなどで紫外線から眼を守りましょう。
来月10月10日は「目の愛護デー」です。お肌だけでなく眼の紫外線対策もこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。
******************************************************** 参照ホームページhttp://www.cojin.org/hfoc/ 医療法人社団浩仁医会 八丁堀藤田眼科 院長 桝田 英郎 ******************************************************** | | |
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