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2005年07月01日（金）
飛蚊症（ヒブンショウ）
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今回は、前回掲載の「網膜剥離」で少し登場した「飛(ひ)蚊(ぶん)症(しょう)」についてお話させて頂きたいと思います。
ふと明るい所や白い壁を見た時に、虫やゴミの様なものが浮いて見えるという事はございませんか？
このような症状を医学的に「飛蚊症」と呼びます。この「飛蚊症」には放っておいても心配がいらない生理的なものと、そうでない病的なものとがあります。ほとんどの「飛蚊症」の場合、あまり心配は要らないでしょう。しかし、時に思いがけない病気が隠れている場合もあります。病的な「飛蚊症」の中には前回掲載させて頂いた「網膜剥離」の初期症状がありますが、「飛蚊症」がある為に全て重い疾患という訳ではございません。しかし、症状の急な変化は眼の病気を知らせる重要なサインとなります。
『急に飛蚊症が増えたり、飛蚊症と同時に光が見える』等の症状がございましたら、早めに眼科を受診し、医師に御相談下さい。
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参照ホームページhttp://www.cojin.org/hfoc/
医療法人社団浩仁医会
八丁堀藤田眼科 院長 桝田 英郎
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