2009年05月20日(水)
家守綺譚(イエモリキタン) 梨木香歩 著(新潮社)
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対象:高校生以上
<あらすじ> 湖で行方不明になった学生時代の親友、名を高堂(こうどう)という。その父親から、家の守をしてくれないかと、頼まれた。 その家の庭は、草木の勢いがやけに良い。 ある嵐の夜、床の間の掛け軸の中からボートが近づいてきた。乗っていたのは、死んだはずの高堂であった。
=====おすすめコメント=====
不思議な世界を体験できます! この家は不思議な家です。 サルスベリの木に惚れられたり。河童と犬が仲良くなったり。人魚や竜までやってきます。 周りに出てくる人も少し変わっていて、怪しい雰囲気がします。 この不思議な世界を味わってください。 梨木香歩の作品を読んでいないあなたに、お薦めの一冊です。 (日本橋図書館 池田博光さん)
●問合せ:日本橋図書館(03-3669-6207) | | | |
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