20090403(金)  もうすぐ年中さん
syouyaは4歳4か月。
つい先日入園式だと思ったら、もう1年が過ぎようとしています。

あと数週間で年中サン。
Syouyaよりも1年小さい子たちが入ってくるなんて、まだ信じられません。まだまだひよっこに見えるのに、幼稚園ではお兄さんなんですね。
"4月になったら、違うお部屋に行くんだよ。"
"ボクは何組になるのかなぁ?"
"先生も変わるんだって。"
"ちっちゃい子たちも来るんだって。"
幼稚園で聞いてきた話をしてくれます。
こうやって、少し前から次年度の話を繰り返し聞く事で、学年が変わって組も先生も変わって…という環境の変化を、不安だけでなく、ちょっと楽しみに待つ事が出来るんだな、と実感。
でも、勝手ながら、先生はきっと複雑な気分なんだろうな…と推測。

それを思ったのは、年度の終わりの保護者会でのこと。
1年間の感謝を込めて保護者の皆で花束をお贈りしたのですが、先生がお礼の言葉を述べられた時、皆して涙ぐんでしまいました。もちろん、先生の目にも涙が。
"せっかく馴染んできた頃に、学年が変わって手放さなければならなくなるんです。"
上手く言えませんが、その言葉と涙に、先生の深い愛を感じました。
"この先生に見て頂けてよかった"
その想いがいっそう強くなった瞬間でもあります。

春は出会いと別れの季節。
人が、より人間らしい心をもてる季節かもしれませんね。

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