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2005年05月01日（日）
2005年5月号 ≪〜電車奮闘記・わかってほしい、ママの気持ち編〜≫
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ＢＡＢＹを連れてはじめてのお花見へ。私のＢＡＢＹは4ヶ月。
片道1時間の道のりでした。こんな長時間ＢＡＢＹと電車に揺られたのははじめて。
ＢＡＢＹが産まれてから、電車はどこよりも気を遣う空間になりました。狭い車両の中にたくさんの人…睡眠中の人、本を読む人、お勉強をしている人…。独身時代、電車の中は、私にとって考え事をする場所であり、貴重な睡眠時間を確保する場所でした。そう、誰にも邪魔されたくない、かなり大切な時間だったんです。そんな電車の中に、いつ爆発するか分からない爆弾を抱えて乗る…この気の遣いようは、ＢＡＢＹがいる人しか分からないでしょうね。
運良く始発電車に乗れ、同じくＢＡＢＹを連れた友人といそいそと席へ。やった、端っこの席確保！しかしここからが戦いのはじまり。周りに興味を示しているうちはおとなしくしているのですが飽きてくるとアーアーと声が出てきます。これがぐずりの始まり。周りの方が笑いかけてくれたりすると少し長持ちするので助かります…が、それにも限界が。膝の上でＢＡＢＹを立たせたり外を見せたり、おもちゃを与え、おしゃぶり口に入れ、それでもダメならジュースを飲ませ…限界まできたら立ち上がって歩きながらあやし…。座っているとＢＡＢＹがぐずり、ずっと立っていると体力が続かない…本当にサバイバルな感じでした。
皆様お願いです。ＢＡＢＹ連れのママを見たら、とにかく温かい目で見守ってください。ＢＡＢＹがぐずっても、少しくらい暴れても、ママにはできることに限界があるんです。少しぐずっていても、近くの方が「元気がいいわね」と声をかけて頂けるだけでも気持ちが救われるものです。また、せっかくお譲り頂いた席をＢＡＢＹの機嫌ですぐに立ち上がってしまうかもしれませんが気を悪くしないでください、座った一瞬にかなり癒されて、心から感謝しています。
そうそう、今更ですがこの日はベビーカーではなく、ダッコでお出かけしました。７キロのＢＡＢＹを片手に、もう片方には自分の荷物に加えオムツセットやお湯のたっぷり入った魔法瓶・ミルク・ＢＡＢＹのお着替え・遊び道具e.t.c…。普通じゃ考えられない持ち物の量です。しかも、当たり前ですがどんなに重くてもＢＡＢＹは下に置けないんですよね。そして、そんな疲れもＢＡＢＹに満面の笑みで見つめられると吹っ飛んでしまう…ふぅ…「母」とは不思議な生き物だ。 | | |
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