いきいき健康らいふ
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2005年11月01日(火)  自律神経失調症について その2
Q:最近体の不調が気になり、友人に相談したところ「自律神経失調症では?」と言われました。TVや雑誌でよく聞く言葉ですが、そもそもどのような病気なのでしょうか?


A:
【自律神経失調症とは?】


交感神経は活動性を高め緊張や興奮を促す方向に働き、副交感神経は休息を促し緊張や興奮を鎮める働きをしており、よく車のアクセルとブレーキにたとえられます。この二つの神経が綱引きをしながら働いて、体がバランスよく機能しているのですが、ストレスなどの刺激が長時間続いたりすると、自律神経がそれを排除しようと頑張るあまり、綱引きのバランスが崩れてしまい自律神経失調症が生じます。

【自律神経失調症の治療は?】

症状が初期であれば、規則的な生活、適切な休養や気分転換、十分な睡眠、程よい運動などを心がけ上手にストレスを解消していれば次第に軽快します。しかし、ストレスが蓄積し、症状が慢性的となり固定化してしまっていたり、症状により生活に支障をきたす様な状態になっている場合には、医療機関での適切な治療が必要となります。

 次回は「自律神経失調症はどんな症状?」をお話し致します。

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参照ホームページhttp://www.michiwa.co.jp/clinic/index.htm
ミチワクリニック 院長 佐久間一穂
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