2005年08月01日(月)
暑さに負けない 〜夏バテ解消法〜
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夏の暑さからくる体調不良はまとめて夏バテといわれています。その原因は高温多湿の日本の気候に対する身体の調節不良です。急激な環境の変化に自律神経やホルモンの調節機能が対応しきれなくなり、全身のだるさ、食欲の低下をはじめとする消化器症状、体重減少、意欲や体力低下,頭痛,発熱,めまいなど、不定の症状が広範に出ます。これらの症状は、現代の不規則な夜型の生活、冷房のかけすぎ、運動不足、冷えた清涼飲料水やアルコールの飲みすぎなど、体調を崩しやすい歪んだ生活習慣によりひき起し易くなります。
そこで、上手に暑い夏を乗り越える対策としては、
1)規則的な生活をして十分な睡眠をとる 2)室内外の温度差を5度以内にして身体を暑さに慣らす 3)1日30分程度の軽い運動・ぬるめのお風呂への半身浴などにより全身の発汗を促す 4)消化のよいタンパク質(豆腐、牛乳等)、ビタミン(果物類)、ミネラル(海草類)のバランスの良い食事などを心がけて下さい。
しかし、夏ばてと思っていても稀には本当の病気が隠れている場合もあります。症状が長く続いたり、体重減少が著しい時は一度医師の診察を受けてください。
******************************************************** 参照ホームページhttp://www.michiwa.co.jp/clinic/index.htm ミチワクリニック 院長 佐久間一穂 ******************************************************** | | |
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